テクニカル講座その2~移動平均線とボリンジャーバンド~【仮想通貨トレード基本編】

 

本日はテクニカル講座その2よ。

 

前回の記事はかなり好評だったみたいね♪

ワタシもこんなに人気が出るとは思わなかったわ~。

 

まだ読んでない人は前回の記事から読んでみるといいわ。

テクニカル講座その1~ダウ理論~

 

本日は”移動平均線””ボリンジャーバンド”について

今回はいきなりインジゲーターについてね。

インジゲーターとは簡単に言うと、テクニカル分析をしていく上でのツールだと思えばいいわ。

下の画像で言うと”移動平均線”と”RSI”がインジゲーターよ。

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RSIとはオシレーター系のインジケーターで、チャート上じゃなくてチャートとは別窓で表示されていて、主に”買われすぎ””売られすぎ”を表すものが多いのよ。オシレーターという単語はテクニカルをやっていく上で覚えといたほうがいいわ。オシレーターについてはまた今度♡

 

今日は”移動平均線”について。

移動平均線とは文字通り平均値を線で表したものよ。ちなみに略語で”MA”というから覚えといて。

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 画像の通りMoving Averageの略ね。

これはBittrexでのインジゲーターの設定の仕方よ。オレンジの矢印のところを押したあとに好きなインジゲーターを選ぶとできるわ。

Moving Averageを押したあとはここを設定してね。

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 移動平均線には何種類かあってメジャーなものとして単純移動平均線(Simple Moving Average)、指数移動平均線(Exponential Moving Average)があるわ。

略すとSMAとEMAね。違いは簡単に言えば滑らかさだけど、アンタ達はまだ気にしなくていいわよ。

SMAとEMAの使っている人口の割合は同じぐらいというのを聞いたことがあるけど、少なくともワタシの周りの日本人の多くはEMAだったからとりあえずはEMAで行くわ。

期間に20を打ち込むと20日間の平均が表示されるわ。主に使われるのは20,21,25が短期では多いわね。おそらく一番多いのは20よ。これは平均だから使いこなせればぶっちゃけどれも一緒よ。

あとは長期で55,80,120,200とか入れる人が多いわ。ワタシは個人的に75EMAが好きよ。

 

今回は20EMAに設定してもらったんだけど、これは20本のロウソク足の平均値を表示したものよ。上の画像は日足だから20日間の平均値に赤い線ができたのよ。

特徴に関して簡単に説明すると、ロウソクがMAに近づくと離れ易く、MAから離れすぎると近づき易いというがあるのよ。

グランビルの法則とか色々あるんだけど、MAに関してはこれがすべてでこれ以上もこれ以下もないと思う。

もちろんどの期間のどの種類のMAでもね。

使い方に関しては、MAにタッチしたら反発を狙ったり、チャートの方向性を確認したりなどに使ったりするわ。

テクニカルプレイヤーで一番使われているインジなんだけど、ワタシは正直あまり使いこなせてる気がしないわ。

 

前回ダウ理論を教えたんだけど、EMAと組み合わせた手法をひとつ紹介するわ。

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これはBTCの15分足に20EMAを表示させたものよ。

 

紹介する手法のルールは

ダウ理論が成立して、20EMAにタッチしたらその方向にエントリー

ロング(L)なら直近高値で利確、ラス押しより少し下で損切り

ショート(S)なら直近安値で利確、ラス戻りより少し上で損切り

 

ラス押し・ラス戻りとは最後に押したところ・戻したところの略語よ。

ここを割ったらダウが崩れるポイントって思えばいいわ。

 

線が多くなって少し見にくくなったのは申し訳ないわ。

赤丸でエントリーして直近の黄色いラインが利確ポイント、直近の青いラインが損切りポイントよ。ダウ理論が理解できてさえいれば、ひとつひとつ目で追って理解できるはずよ。

 

この手法で上のチャートをトレードした場合、5勝2負になるわ。

試行回数が少ないからこれをやり続けた場合どうなるかは自分で検証してみるといいわ。

ビットコインは勢いよくずっと上がり続けたから去年はこれでロングだけしてればかなり勝てたんじゃないかしら。

この手法の欠点をあげるとしたら損益割合かしら。勝った場合の平均収支と負けた場合の平均収支で比べたときに負けの額のほうが大きくなっていくわ。

勝率の兼ね合いもあるからそれが一概に悪いとは言えないが、基本的にうまい人は勝率もよく”損小利大”を基本的に意識しているわ。

みんなも検証するときは勝率もよく損小利大になるように調整していくといいと思うわよ。

 

 次は”ボリンジャーバンド”

MAからロウソクが離れたら近づき易いと先ほど教えたんだけど、これがどれぐらい離れたら反発しやすいのかを表すインジゲーターがボリンジャーバンドよ。正式には戻り易さを表しているんじゃなくて乖離具合を表すインジなんだけどね。

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この赤い線は標準偏差と言って、ボリンジャーバンド(BB)はこの標準偏差の考え方を移動平均線に取り入れたものよ。

 

BBでは主に1σ~3σ(シグマ)が使われて

±1σ内に価格が納まる確率は68%
±2σ内に価格が納まる確率は95%
±3σ内に価格が納まる確率は99%

 

こんな感じよ。

日足のBTCチャートに表示しているのは3σのBB

見てわかる通り実体で抜けて終わってるのがほとんどないわ。

 

デフォルトでは2σなんだけど、ワタシは行き過ぎたかどうかを判断するのに3σをいつも見ているわ。

 

これはすごい!!3σ超えたものだけ逆方向にエントリーすれば勝てるじゃん!!」って思うかも知れないけどこれもそうとは言い切れないのよ。

そもそもそんな簡単に勝てる手法なんてないわよ(笑)

確かに3σを超えたら戻りやすいと言ったら戻りやすいわ。ワタシが過去にFXで

検証した感じだと55~60%ぐらいは戻っていたわね。

これを聞いてわかる人はわかるんだけど、そこに優位性があるかどうかがポイントになるのよ。

戻りやすいけど、抜けたときはさらに勢いよく抜けることも多いのよ。

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これはLISKの日足。

見ての通り長い髭を付けて戻ってるのもあるけど、結構抜けちゃってるのもあるわ。

これあんまり抜けてないように見えて実際は結構抜けてるのよ。「お、抜けた。いくいく」って売ったらすんごい上がっちゃうって感じね。

BBだけで食いに行ったら痛い目に会うのが普通だけど、仮想通貨はどうなのかしら。ワタシにはわからないわ~。とりあえず紹介はしといたわよ。いっぱい抜けるといいわ///

BBの使い方として他にエクスパンションを捉えたりバンドウォークとかあるんだけど、そこらへんの説明は省かせてもらうわ。

あと先ほどMAにタッチしたらエントリーという手法を紹介したんだけど、MAの代わりにBBの2σにタッチしたらエントリーってやるともっといいデータが出るかもしれないわよ。ワタシが最初に検証したのはこれね♡

検証結果は教えないからアンタ達で調べなさい~♡

検証するにはMT4 が必須だから前回と同じこじるりちゃんの広告を張らせていただくわ。

 

FXTF 仮想通貨チャート分析可能

 

そういえば上のMAの手法のやつ赤丸の位置がズレちゃったんだけど、直すのがめんどくさいからそのまんまにしといたわ。笑

もう二度とBinanceの画像で解説しない♡

やっぱりMT4ね~。

 

ということで今日の記事は終わり。

アンタ達、バレンタインでチュッチュしてないでよく復讐しなさいよ。

愛よりお金が優先よ。

 

お金を得たら男を買うの。これが投資家の効率の良いお金の回し方よ

ワタシも男の子にチョコ渡してちょこっと触れてもらうんだから♡

ちょこだけに~うふふふ~また次回♡

  

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